ラボログ

体験パラダイス その④

里の旅だより

ウォータージオツアー!

日本ジオパーク認定を受けているこのマチでは、たいへん興味深い風景と不意に遭遇することが度々。あっと驚くような風景が日常の中にあり、生活と興味深い風景が長い年月をかけ、折り合いをつけ、魅力的でフォトジェニックなマチを醸成している。

目の前を流れる清流・奥岳川でも滞迫峡(たいざこきょう)や轟橋(とどろばし)出会橋(であいばし)のような偉大な景観が存在しているが、その他にも名もなき「名所」がビックリするほど数多い。

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そんな、大小さまざまなジオ(地球)を楽しもうというのが、「ウォータージオツアー!」。その日の天候や川のコンディションによって、巡るところもさまざまだが(川のコンディションによって中止の場合あり)、ゆったりおだやかに地球をめでる、ゆる~いツアーです。

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この写真は、ロッジきよかわ目の前の名もなき名所を楽しんでいるところです。

体験パラダイス その③

里の旅だより

本格的ファーマーズ体験の図・・

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・・ただし、ここにはちょっとだけヤラセの構図がある。モデルの2人はいずれも公社職員、だから、絵が少々臭くヤラセといえば言えなくもない。

この2人のうちの女性、名はミシロ。根っからの豊後大野住民で20代半ばの若さだがこのマチの隅々まで知り尽くし、驚くべき知識量。特に質量とも日本一の石橋群のありかについては、どこにどんな石橋があるか、100以上もある石橋群の全てを知り尽くしている。いつか「石橋フェチツアー」を開催し、彼女のガイドで巡ってみたいものだと考えている。

今1人の男子は今年3月、滋賀県大津市から移住してきたエゾエ。立命館大学法学部・同志社大学法科大学院出身という、根っからの京都系で27才。偏差値の高さの割には、社会経験はこれが初めてということでビミョーに常識的知識に欠けるところがあり、年下でヤンキー系教養人のミシロにいつも教えを乞うているところはご愛嬌。

本格的ファーマーズ体験には、たぶんこのようなミスマッチが頻発して、なんだかおかしみの深いプログラムになるような予感がある。

最近けっこう売れた幻冬舎の新書に「ヤンキー経済」というのがある。博報堂ブランドデザイン若者研究所で、長年にわたり若者のライフスタイルの研究を行ってきた原田曜平という方の著である。社会学や文化人類学系の研究テーマでもこのような類型が近年多かったように思う。

多様であることが当たり前の「若者」を許容できなくなった地域は必ず疲弊する。というのが、それらの論に通底する緩やかな共通認識だが、「農業」が「ブランド」というものと大きなかかわりを持つようになった今、このような体験プログラムで(都会や大学の若者に)農業に親しみを持ってもらうのも、「時代のニーズなんだなぁ~」と考えている。

体験パラダイス その②

里の旅だより

昨日の「清流座禅」に続き、本日は「猟師体験」・・

といっても、いかつい大男がやってくるわけではない。たいへん知的な女性お二人が、郷土の里山が荒れるのを見かね、生きものの命を慈しみながら多様な「ワナ」の仕掛け方を、師匠である“山の長老”から手ほどきを受け、女猟師として活動されている。

お二人の、山に分け入るお姿と恵みである山幸たち・・猪や鹿にたいするおもいが、なんとも豊かな「里の旅」そのもののように感じ、無理をお願いし、猟師体験と相成りました。

お二人は山幸たちをシッカリ出荷し、命の循環を見届けることに対しても責任を持ってのぞまれている。が、私たちが体験するのは、女猟師さんから猟のお話を聞き、ワナについてのレクチャーを受け、そのあと実際に山に分け入り、ワナの仕掛けを実体験する、そこまで。

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ただし、すでにワナを仕掛けてある「その場所」もめぐるので、ほんとうに山幸たちと出会うこともある・・そんな時、都市生活者のあなたならどうする? ボクは腰を抜かしてしまいましたが・・

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体験パラダイス その①

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「しずかさや岩にしみいる蝉の声」・・松尾芭蕉が元禄2(1689)年5月27日、出羽国(現在の山形市)の立石寺(りっしゃくじ)に参詣した際に詠んだとされる、究極の一句。本当の所は解釈でいろいろ議論があるらしいが、まぁ、ここではそれには触れず・・

その同じ日に、これ!!

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しずかさや清流座禅の若者よ・・詠み人知らず・・

ロッジきよかわに近い臨済宗(禅宗)の和尚さんが「いいよ」と言ってくださったので、7/25開業後、早朝のひと時、こんな風情を体験プログラムに取り入れようと考えたのであります。

和尚さん曰く、「立石寺は山中。豊後大野では清流の前。面白いことです。やりましょう!」と。

おっしゃれ~

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キシラデコール(浸透性の外壁塗装剤)

里の旅だより

この名前をはじめて聞いたのはもうずいぶん昔のことで、日本ペンション界の草分け、鳥取県大山(だいせん)の沖村ペンションのオーナーから。氏は大工仕事と、まき割りと、ペンキ塗りが得意で、昭和51(1976)年完成のログ製ペンションを、オフシーズンにせっせ・せっせといつもメンテナンスしていた。

特に高所作業を伴う外壁のキシラデコール塗りは神業で、足場なしで全てを塗りきるその様は(この頃に完成したログ製のペンションはかなり大きな建物で、階高も相当なモノ)ちょっと神々しい感じさえ漂わし、プロも顔負けだった。

5年に一度はこのキシラデコールで外壁塗装を繰り返していたから、建築後40年の時が経過した今も、この木造建築は、まったくどこも傷んでいない。ただし、氏は3年前に引退し息子さんに経営を託され、いまはその近所で、これまたキシラデコール塗りの、外壁がかっこいい新築平屋で過ごされている。

改装工事後きょうはじめて、一番奥の棟にキシラデコールが丁寧に塗り込まれた。

痛んでいた外壁ではあるが、今後メンテナンスを繰り返せば、沖村ペンションのように末永く維持できると思う。

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手前は塗装前、向う側が塗り込み後。なんだかうれしくなってきた!

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