ラボログ

体験パラダイス その⑩

里の旅だより

スカイジオツアー/その2

いい写真ができたので、今一度、スカイジオツアーのおさらいしてみます。

JR豊肥本線・豊後清川駅から車で15分ほどのこの一帯は、野菜畑やお茶畑が広大に続き、その“ゆる~い”景色は高原そのもの。驚いたことに、そんなのどかな高原地帯に「小さな飛行場」が突如、ポツリと出現する。

その名は大分県ど真ん中!「大分県央空港」。1992年、付近でとれる新鮮で高価な野菜を大分空港を経由し東京に出荷するため農道空港として整備された。それが5年後、人の輸送も可能な飛行場に格上げされ、こんにちに至っている。

小さくカワイイ飛行場だが滑走長はシッカリ800m。大分空港に定期便を飛ばしていたこともあるので機能的には本格派。その定期便はなくなったものの、防災基地としての運用や遊覧飛行は継続されてきた。

で、考えた・・豊後大野は日本ジオパーク・・知る人ぞ知るフォトジェニックな名瀑が数多い。なかでも、田園風景に突如現れる「原尻の滝」、雪舟が描いた優美さ「沈堕の滝」、コウモリが羽を広げたような、その名も「蝙蝠の滝」の3名瀑に代表される。

沈堕の滝

この感動の3名瀑を約15分間に凝縮し、①パイロットからのレクチャー②セスナ機での限定コース遊覧飛行③セスナ機との記念撮影(写真はその場でプレゼント)これを3点セットにし「スカイジオツアー」を企画した。

昔、グランドキャニオンで小さな空の旅を経験したが、雄大なUSAに負けない優美さが、いまここにある。こんな近くで世界一の小さな空の旅が堪能できる。

背景

体験パラダイス その⑨ 

里の旅だより

番外編/ハンドメイド教室・パート2

夏シーズン直前。いま「ロッジきよかわ」一番人気は、その特徴的なフォルムからツリー型ハウスの問い合わせ。ボク自身、これを初めて見たときは、驚いた。こんなにも凝った造りがあるのかと・・

ただ、少々嫌だったのは、その色彩だった。ツリー全体の色調が全てダークカラーに包まれていて、このフォルムが持つ、独特のユーモアを受け止めているとはいいがたかった。

建築デザインとはコンテクスト(文脈)である。と、一般的には解釈されている。屋根の色を塗り替えるほどの予算はない。で、考えた・・そうだ、ツリーの“軸部分”だけでも塗り替えよう!・・と

現場監督さんとも相談。むかし習ったカラーコーディネイトの技法も駆使し・・この種の施設では、同じ色調でも暖色系の色調合によって温かみを増す工夫をする。イケアやマリメッコなどの北欧系雑貨の色味と見比べて「わが家でも同じ色を使っているはずなのに、なぜイケアのモノとはちょっと違う。冷たく感じるのはナゼ?」というのは、このような工夫がなされているから。

10棟あるツリー型ハウスのそれぞれに個別のカラーリングを施した。一番嫌だった味気なく大きく表記されていた1~10の番号も、ペンキ屋さんに綺麗に塗り替えてもらった。

IMG_0231

そして、端材を利用して、こんな感じでカラーごとにキーホルダーを塗り分けた。とてもよくしてくださったペンキ屋さん。いい仕事で、感謝感激!

IMG_0234 (1)

体験パラダイス その⑧

里の旅だより

番外編/ハンドメイド教室・パート1

IMG_0239

「ロッジきよかわ」に梅の古木がある。あまり手入れされていなかった割に、その数本の古木には梅の実がたくさん成る。それをよく知る方は、梅の実を摘みに来られるが、ふくよかに育った梅の実は摘まれてゆく量を凌駕している。

と、どうなるか・・大きく完熟した梅の実は地面に落下する。もったいないけど(今年に関しては時間的な余裕がなく)どうしようもない。梅干しやプラムジュース、梅酒などにすれば、無農薬で美味しいに決まっているものを、見過ごしているのだから、お天道様にたいへん申し訳なく、心持ちが悪い。

その落下がここのところの大雨で著しく進み、梅の実があたりいっぱいに広がった。「申し訳ない」との思いが極致にまで達し、意味もなく梅の実拾いをした。腰をかがめ梅の実拾いをしていたら、梅酒づくりがどうしても上達しなかった母の事を思い出した。来年は絶対に梅酒づくりに挑戦したい。

IMG_0251 (1)

体験パラダイス その⑦

里の旅だより

本格的ファーマーズ体験/パート2

「浮利(ふり)は追わず」・・表面上の儲けを追う商売には走らず、質実な商いを最優先させる。大坂発祥の住友家の家訓とされる言葉。

小さな商いが群雄したようなこんにちの大阪は、その住友家の家訓が生きているのか死に絶えているのか、パッと見たところ解釈に苦しむが、元々、大阪を毛嫌いする類型の人たちがおっしゃるほど、下品なマチではないし、スモールビジネスが折り重なったこの大都市には、独特のユーモアがある。

11月から豊後大野市で単身赴任をはじめ、はじめての田植え時期を迎えた(この地域の田植え時期はたいへん遅く、今が最盛期)。で、はじめて気づかされたことがある・・身の回りにおられた、み~んながファーマーだったのだ! と。

皆さんが、ウキウキと田植えに走る。そうとしか表現のしようがない光景が、市域のあっちこっちで繰り広げられる。中古車屋さんも、定年退職トレーダーさんも、市の職員さんや議員さんも。

そのイメージ・・舞台上で「マチ人」のそれぞれ個々を演じていた全ての役者が(ブロードウエィー・ミュージカルの早変わりのように)こちらを振り向けば、全員がトラクターや田植え機に乗っていた! そんな驚きと興奮なのだ。

このような様子を見ていると、観光というものの「浮利性」が少々気にならなくもないが、「里の旅」という「農商一体」の新しい観光モデルを追い求めているわけだから、試行錯誤を繰り返し、頭をぶつけつつ前に進むしかない。

職住混在の中でマチを楽しむ、NYやパリや東京や大阪の観光が都市型観光の楽しみの究極モデルであるとするならば、稲作がそこココにある農村生活も、やはり「本物のニッポン」を体現するもの。

わたしたちは、それを「里の旅」と呼ぶことにしている。(写真2点は7/25にオープンする「里の旅リゾート・ロッジきよかわ」にスグ近い田園風景)

IMG_0166 (1)
IMG_0172

体験パラダイス その⑥

note

ウォータージオツアー/パート2

きょうは雨後のいい天気・・で、水量も豊富。よし、この体験プログラム・コースの巡航をしてみよう。と、いうことでトライしてみました。まずはじめは、アーチ径間がニッポン1位・2位が並列する轟橋(とどろばし)出会橋(であいばし)付近。よく見かける方角からではなく、こっちから・・

IMG_2212

お次は真下から・・意外にも真下から見上げるとスリムなプロポーション。現・大阪城と同世代の石橋が、なぜかくも丈夫で長持ちか・・この構造美に対面して素人ながら納得してしまいました。それにしてもこの美しさ、なんだかうれしくなりました。

IMG_2194

おまけに、普段目にすることができないこんな滝も発見! さらに心ウキウキ!!

IMG_2210

少し下流側に移動してみます。これは宮崎・日南の「鬼の洗濯板」と同じらしい約1億年前の地層が露出している岩場。大野川層群というらしいのですが、ゴツゴツと男性的で女性的プロポーションだった石橋と思わず見比べてしまいます。

IMG_2227

この岩場付近の流れはこんなにライトブルー。これから先に行くとロッジきよかわが目の前。

IMG_2223

その直前には、無名ですがこんなに立派な滝と出会うことができます。角度が違うといろいろな見え方がするのですが、本日は防水カメラが準備できず・・

IMG_1977
IMG_2236

ここで、カメラがこうなりました・・おしまい・・

30 / 36«...1020...2829303132...»