ラボログ

九州・豊後大野へは

里の旅だより

大阪から・・

◆LCCにて

大阪(伊丹)空港からのフライトは、どの便も小型機、おまけに値段が高くここでは割愛。関空からLCCがとても安い!

その1)なんといってもジェットスター。安い!! それに、第1ターミナルからボーディングブリッジを使っての搭乗。通常便とのバイアスはない。機材はやや愛想に欠けるが、豪州系なので足元広々。予約システムに少々難(使いにくい)。機内持ち込み荷物の上限重量は7㎏。これを頭に入れておかないと痛い目にあうことも。大分便は1日1便だけ、この点は残念。

その2)ピーチには大分直行便はない。が、福岡空港便が何便も。博多観光と組み合わせJR博多~大分間を「博多駅地下街のディスカウント」で求めれば、ピーチの購入の仕方によっては軽々と(大阪~大分間が)6~7千円程度になることも! よくいわれる「ピーチの座席の狭さ」は50分程度のフライトなので(人にもよるが)気にならない。ただ、第2ターミナルへの行き帰りは「余裕をもって」が、肝要!

その3)王道の新幹線とJR九州・特急ソニックの組み合わせ。新大阪発、小倉経由の大分駅までは思いのほか早い。2週間前までのネット購入なら、かなり安い。それになんといっても、フライトキャンセルの心配がなく、安心感抜群!

その4)穴は何といってもコレ! 大阪南港ATC(別府港へ)または神戸・六甲アイランド(大分港へ)から各1便が毎日就航!  いずれも19時頃に出航し、早朝に着くので「前日時間」に余裕のある方にはとても便利。寝不足になるが・・来島海峡通過時のドキドキ感は必見の価値あり。島がどくどくと迫り、海流つっきて進む大型フェリーに感動すること間違いなし。橋をくぐるときには大声で叫ぶ! 気分爽快!!

欄外雑感)

いずれも、JR大分駅から豊肥本線に乗り換え犬飼・菅尾・三重町・清川・緒方・朝地の豊後大野市の各駅に40‾60分程度。この「阿蘇・熊本へと」九州を横切る「これぞローカル線の王道」といった風情の“九州横断特急”が素晴らしい。さらに・・豊後大野市内ではこのローカル線の知られざる撮影スポットが多々!

この特急でサービスするCAがさらに素晴らしい! 車内販売の他、沿線案内、車内放送、チケット販売など何でもこなすし、最近では外国人ビジターへの英語案内も見かけた。愛想よく旅情を掻き立てる「九州観光のCA」というわけだ。(この特急は1日上下各4本。その他、普通列車は1時間に1本が目安))。飛行機のCAより数段素晴らしいともっぱらの噂!

三重町、緒方にはこの九州横断特急が停車する。なお、レンタカーによるアクセスも安くて便利だ。

岩戸の景観2

ちなみに・・東京からはLCC便が各段に多く、段違いに便利です。

オキナワと里の旅

里の旅だより

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沖縄を初めて旅した昭和48年(1973年)。ひめゆりの塔に近い南部、玉泉洞はいまだサトウキビ畑のただ中にある「発見されただけ」の、無駄に大きな鍾乳洞だった。奇跡の1マイルと呼ばれるようになりつつあった国際通りも、牧志市場も、あふれるオキナワと生活臭の中、“観光”は行儀よく「おっちん」(座る)させてもらうだけの立場、観光とは名ばかりだった。

いま、そこやここには、逆にどでかい観光があふれ、オリジナルの沖縄は分厚いかさぶたの中に隠れてしまった。統治者が国の光を見るとした「観光」の本来の語源が今の時代に生きているとするならば、逆光が強すぎ、いい写真が取れないかもしれない。

沖縄の、ある大学の「観光」を専門担当とする先生に「沖縄の観光」について、問うてみたことがある。その先生、「わたし、観光は専門ではありませんから!」と、返答され驚いたことがある。初代観光庁長官で首都大学東京でも教鞭をとられていた、本保先生には直接「観光を科学する」ことについてお聞きしたことが複数回ある。が、いまだ傍流として教えられる「観光学」が多いニッポンの観光では、「関係しあえる観光」についての論証が未熟だ。

じつは派手に見える観光だが、「人知れず地道な業」であることに一次産業との隔たりはない。行儀よく「おっちんした観光」ではなく、「かさぶたが分厚い観光」でもなく、人の営みが見え関係しあえる観光を目指したい。「関係しあえる観光= 里の旅」・・おんせん県大分でやってます!

眺望のテラス

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この歳になって夢を語るのは・・小恥ずかしい。が、今年7/25にリ・ニューアルオープンするロッジきよかわ。いま、ここで仲間らと汗を流しはじめている。昔からある建物を再利用するという点では、京都や大阪ではやっている「町家再生」に似ていなくもないが、こっちは約10,000㎡(3000坪)もの敷地に建物が点在、少々広い。

リノベ(リノベーション:再生建築)の第一人者、中谷ノボルさんは、いま、沖縄県北谷(ちゃたん)で、60年代のテイスト感が最高のホテルを「再生型で」と、悪戦苦闘中と聞いているが、彼のことだからシッカリやり遂げることだろう。先日やってきたNPO仲間も再生型で、日本有数のリゾートホテルを数多く手掛けている。で、ちょっと緊張・・

沖縄といえば、沖縄・久米島の生まれで大阪育ちの新しい仲間が、地域おこし協力隊枠の採用で、本日から清川へ! 彼女には、ゆるやかに流れる清流・奥岳川を望む「眺望のテラス」が似合いそうな気がしている。なぜなら、ここからの奥岳川はエメラルド色。

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久米島の海とは異なるが、なんだか絵になる! 論理的ではないがそんな“勘働き”が走るのである。

“勘働き”は、鬼の平蔵の独壇場だったなぁ~

トラクターとTDLもしくはUSJもしくはTPP

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つかの間の帰省(帰阪)、都心なれど自宅のある上本町周辺は大阪唯一の文教地区?シェラトン都ホテルに外国人ビジターが目立つ程度の他は、“GW集中”などといって進学塾に来る、塾の子どもらが目立つ程度、牧歌的である。

他方ことしのGWもTDLやUSJが「とてつもない集客力を発揮」と、昨夜の報道。報道そのものが予定調和で「あっ、そう」というレベルではあるが、昨年11月から一次産業が分厚い大分県豊後大野市に単身赴任しているわが身、そこはかとなく複雑な心境である。

おまけにTPP・・だいたいこの種の外圧、わかったようなわからんような「3文字アルファベット」と相場が決まっているのだが、都市部に集中する観光旅客と、ニッポンの風景の「それそのもの」を構成している田園地帯を比較して、腹立たしい。

田園地帯は忙しい! この時期、豊後大野でもひたすらトラクターが大活躍、田植えに備え田を起こす作業やら、田んぼの畔を草刈し用水の目配せにも余念がないし、その合間合間に、地区の行事、学校の行事、子供会や老人会の行事、山開きなど各種のイベント、消防団の出動、おまけに・・都会に出た子どもの子ども・・「孫ら」の帰省でお相手。等々、ニッポンの田園地帯を守るための作業は膨大。融通無碍な“時間”にも忙殺される。

張りぼて施設の米国文化にひたる大量消費や、TPPを宇宙空間のたわごとのように評論する大都市の無邪気をよそに、じつは!「田舎のリアル」が「ニッポンの風景」を守ってる。TPPにはTDLやUSJで戦略的に稼ぐ米国資本に「ニッポンの農家を守るための関税を!」と、本気で思ってしまう・・・

このGW、豊後大野でたいへん親しくさせていただいている兼業農家の方から、「トラクターを畔にはめてしまって動かなくなり、農作業が全く進まなかった。これ、嫁にも内緒・・」と、自嘲の告白。その深刻な告白に、失礼ながら思わず笑ってしまったが、TDLやUSJが束になっても及ばない、「リアル」に、ニッポンの未来を思い起こすGWとなりました。

プロとアマチュア

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昨日の朝早く、何気なくNHKをつけたら残間里江子さんが故郷、仙台を訪ね貧しかった幼少のころの話を、ご自身が暮らしたと同様に近いという、現在は空き家のみすぼらしい長屋の玄関先に腰かけ「語り」を続けていた。

彼女はボクよりも年上だが、あまりにも境遇が似通っていたので、思わず最後まで見入ってしまった。

ある知人が、残間さんと会って話したことがあるので、直接の伝文で「スゴイ人」というのは知っていたが、出会いの達人であること、出会いを明日へのチカラにエネルギー変換させる「プロ」であることが痛いほど理解できた。

成功を収めつつあった東京・原宿の個人事務所時代、その事務所前でバッタリ出会った「同級生」とのくだりなど、最高だった。

こちらも、少々は出会いの達人との認識でいたが、プロ級もしくはそれ以下・・ アマチュア並みの出来栄えであったことを再認識させられ、気合が入った。

結局、アマチュアの仕事というのは後姿がへっぴり腰で、何をやらせてもそこはかとなくビンボー臭い。事務ワークの合間・合間に汗を流す「草刈」や「枯草運び」は、その最たるもののように思えるが、やはり・・汗はかかねばならぬ。

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気合が入っても、こんなものだ・・だれにも見せたくない姿。

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