緒方三社 川越しまつり(11月16・17日開催)

エッサ・ホイサとみこしをかつぎ、川を渡る姿は勇壮です

原尻の滝周辺で、「令和六年度 緒方三社 川越しまつり」が開催されます。
緒方三社(一の宮社、二の宮社、三の宮社)による、800年を越えるお祭りです。
ふんどし姿の若者たちが神輿をかつぎ、勇壮に川を渡ります。
ぜひ、お越しください。

【日時】2024年11月16日(土曜日)~17日(日曜日)
【場所】原尻の滝周辺(豊後大野市緒方町原尻)
【内容】

■第1日 11月16日(土)
18:00/ 三の宮社みこしお発ち(花火合図)
18:30/ 三の宮社みこし宮田ご到着
19:00/ 三の宮社みこし川越し(花火合図)
一の宮社みこし お発ち
19:40 二の宮社に各社みこしご到着

■第2日 11月17日(日)
12:00/ 神楽開始(緒方神楽)
13:30/ 三社お供集合(花火合図)
14:00/ 三社みこし御旅所へお下がり
14:30 / 御旅所にて神事
15:30 / 三社合同お神酒あげ
17:30 / 還御祭神事(花火合図)
神事後おみこし お発ち
18:00/ 三の宮社みこし川越し
ーの宮社お還り

【主催】
緒方三社川越しまつり実行委員会
【まつりに関するお問い合わせ】
豊後大野市役所 緒方支所  TEL0974-42-2111

川越しまつり

緒方三社。それは久土知の一の宮社、原尻の二の宮社、上自在の三の宮社の3つです。いずれも、郷土の武将緒方三郎惟栄が建てたと伝えられています。
一の宮社には仲哀天皇(父)、二の宮社には応神天皇(子ども)、三の宮社には神功皇后(母)が祭られています。川越しまつりは、一の宮社のみこしと三の宮社のみこしが二の宮社に集まるものです。つまり、お父さんの仲哀天皇とお母さんの神功皇后が子どもである応神天皇のもとへ行き、3人で楽しく過ごすわけです。このとき、お母さんの神功皇后は川を渡らなければなりません。このみこしが、ふんどし姿の若者達にかつがれ、川を渡る姿は勇壮です。

川越しまつりの始まり

今から800年とちょっと前のことです。源頼朝の家来だった大友能直(よしなお)は、頼朝から豊後国の支配を任されました。その能直にとって、じゃま者がいました。そのじゃま者とは、郷土の武将緒方三郎惟栄(これよし)の一族、大野泰基です。泰基は朝地町の神角寺にたてこもりましたが、能直の兵、古庄四郎重能に見つけられ、討たれてしまいました。ところが、その後、原尻の滝で洪水や暴風雨が相次ぎました。緒方三郎惟栄の怒りだったのでしょうか⋯⋯。
これから先に不安を抱いた大友能直は、原尻の二の宮社に緒方三郎惟栄と大野泰基の霊を祭ったといいます。これが川越しまつりの始まり、と伝えられています。

(「緒方の文化財」参考)

 

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