ジオサイト紹介 犬飼石仏

崖にやさしく刻まれた、まるいお顔のお不動さま

犬飼石仏

 おおいた豊後大野ジオパーク

大分県豊後大野市犬飼町にある犬飼石仏。
大野川のほとりの岩壁に刻まれたこの磨崖仏は、高さ約3.8メートルの不動明王像です。不動明王というと厳しい表情を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、この石仏は丸みのある穏やかなお顔立ちで知られています。左右には制多迦童子(せいたかどうじ)と矜羯羅童子(こんがらどうじ)の立像が寄り添うように彫られ、岩壁には「龍傳山」の文字も刻まれています。像が刻まれた岩は、約9万年前の阿蘇火砕流が固まってできた溶結凝灰岩とされ、像の形式などから鎌倉時代の作と推定されています。

【場所】大分県豊後大野市犬飼町田原渡無瀬

犬飼石仏の場所


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